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ウブロがカラフルなサファイアのラインナップに氷河のようなブルーを追加。

ウブロから「ビッグ・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルー サファイア」が登場!

ウブロがまた、“さりげなく”サファイアをあしらった斬新なモデルを発表した。今回は45mm×14.4mmのMP-11である。 鮮やかなブルーサファイアクリスタルが独創的なこのモデルは、約14日間のパワーリザーブを誇る。実にウブロらしい会心作だ。

Hublot MP 11 Water Blue Sapphire watch
大人気のウブロスーパーコピーNランク 代金引換専門店は2016年に初となるサファイアケースの「ビッグ・バン」をデビューさせた。パープルサファイア、ブルーサファイア、オレンジサファイア、イエローSAXEM(サクセム)、グリーンSAXEM、そして今回のウォーターブルーと、レインボーカラーを揃えるかのようにウブロはサファイアシリーズを一定のペースでリリースしてきた。スイス本社いわく、新作は“グレイシャーブルー”と呼ぶそうだ。私はこれをフェイク“パライバトルマリン(ブラジル原産のトルマリン)”と呼んでいる。

Hublot MP 11 Water Blue Sapphire watch
MP-11は、Cal.HUB9011のプラットフォームとして発表されて以来、いくつかの異なるケース素材が登場している。時刻表示のすぐ下には、直列に連結した7つの香箱を水平を配置し、これにより約14日間のパワーリザーブ機構を確保。パワーリザーブの残り日数は、直列香箱の左端にある表示で確認可能だ。水平に配置された香箱の軸から、時・分表示を制御する垂直の歯車にエネルギーを伝達するために、90度の螺旋状の“ウォームギア”(10時位置)を組み込む必要があった。なおテンプはダイヤルの反対側、2時位置に見える。

Hublot MP 11 Water Blue Sapphire watch
我々の考え
ウブロは、多くの時計愛好家にとって手が届かない、あるいは身につけることさえできない時計をたびたび製造してきた。私は、ウブロが真の魅力を発揮するのは、とんでもない素材や非常に複雑な機械構成で作られたクレイジーなMPシリーズであると主張したい。このような時計は私たちの心のなかの“そこそこ”、“それなり”という中途半端なフォルダの奥にしまい込まれるような味気ないものではない。また、個人的な感情を挟まずに革新性を称える術を私たちに教えてくれる存在である。自分の好みを深く理解するための頭の体操にもなるから、私は審美的にトガったものを見つけるのが好きだ。実際にそれらを身につけずとも、物を評価するスキルが磨かれる。リック・オウエンスのバルーンのようにパンパンに膨らんだインフレータブルシューズとか、巨大なフリフリのモリー・ゴダールのドレスを例に挙げるとわかりやすい。私はそのようなアイテムを着ることはないが、精神的にはそれらを崇拝し、頭のなかでよく思い浮かべている。

Hublot MP 11 Water Blue Sapphire watch
そう、この時計は私向きではない。だが、マンモスサイズのカラークリスタルウォッチの壮大な佇まいは間違いなく私好みだ。その威圧感から、実に高価で巨大な青いG-SHOCKのようにも見える。もしマイアミのナイトクラブで誰かの手首にこのウォーターブルーのMP-11を見かけたら、その輝きに見惚れ、自分がウブロの10万ドル以上の時計を持つ秘密クラブの一員ではないことに密かに嫉妬するだろう。

基本情報
ブランド: ウブロ(Hublot)
モデル名: ビッグ・バン MP-11 14デイ パワーリザーブ ウォーターブルーサファイア(BIG BAHG MP-11 14 Days Power Reserve Water Blue Sapphire)
型番: 911.JL.0129.RX

直径: 45mm
厚さ: 14.4mm
ケース素材: ポリッシュ仕上げのウォーターブルー サファイアクリスタル
文字盤: スケルトン
インデックス: アプライド
夜光: あり
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: ウォーターブルーの透明ラバーストラップ、チタニウム製ディプロワイヤントバックル

ムーブメント情報
キャリバー: HUB9011
機能: 時・分、パワーリザーブインジケーター
直径: 34mm
厚さ: 10.95mm
パワーリザーブ: 約14日間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時
石数: 39
追加情報: 7個の香箱を連結したパワーリザーブ ディスプレー ロール

価格 & 発売時期
価格: 2336万4000円(税込)
限定モデル: あり、世界限定50本

ドクサ サブ 200Tを実機レビュー

前回メモを確認したとき、時計はほかの多くのものと同様に安くなっていなかった。過去数年間は、市場の圧力、ハイプサイクル、熱狂的なファンの注目という一般的な流れに合わせて、ブランドは価格を徐々に上げてきた。しかし時計業界で最大かつ最も豪華な見本市からわずか数週間後のいま、僕が今年最も気に入った新作のひとつがドクサ サブ 200Tである。このダイバーズウォッチは、ブランドの象徴的な60年代のデザイン言語をベースにしており、サブ 300シリーズのプロポーションを小さく、よりウェアラブルなパッケージに凝縮したものだ。多数のニューカラーオプションと、セイコーやシチズンの人気モデルに近い価格帯のサブ 200Tは、ドクサのコアな魅力をこれまで以上に身近なものにした。

doxa sub 200T
シーエメラルド文字盤のサブ 200T(左)とアイコニックバージョンのダイビングスター(右)。

今月初め、ブライトリング スーパーコピー代金引換を激安このモデルが最初にリリースされた際お伝えしたように、サブ 200Tのサイズは39mm径×10.7mm厚、ラグからラグまでが41.5mmだ。参考までに、このデザイン言語の核とされるサブ 300は(サブ 300Tについては後ほど触れる)、42.5mm径×13.1mm厚、ラグからラグまで45mmである(この厚さにはサブ 300が持つ際立ったバブル風防が含まれる。なおこの物語の後半で両者を比較している)。ここで強調しておきたいのは、サブ 200Tのサイズを考慮する際、サブ 300は42.5mmというサイズから想像されるよりもずっと小さいということだ。短いラグトゥラグと小さなダイヤル比、そしてレイヤードケースは、時計が持つ視覚的な重量を低く保ち、手首にぴったりとフィットしてくれる。

 ドクサは僕自身のダイバーズウォッチやスポーツウォッチの好みの中心に位置しているため、ドクサが発表する新しいものは何でも体験してみたいと思っている。2020年にリフレッシュされたサブ 300や2022年の600Tやアーミー、そして2023年のクライブ・カッスラー 300Tなどなんでもだ。サブ 300(2017年の50周年記念モデルを含む)の“薄型ケース”デザインの純粋主義者として、サブ Tはここ数年で最も注目すべき新製品のひとつだと思う。300のモデルチェンジは、50周年記念モデルであるカーボン製サブ 300に大きく影響された。そして、アーミーと600Tがドクサのフォーマットを拡張してデザインを派生させたのに対し、200Tはブランドの核であり、往々にしてカルト的な魅力から逸脱することはない。

doxa sub 200T
サブ 200T カリビアン(アイコニックバージョン)。

doxa sub 200T
doxa sub 200T
 ここでは、読者が以下の条件を満たしていることを前提とする。1.少なくともドクサに興味を持っている。2.サブ 200Tが最初に発表されたときの最初のIntroducing記事を読んでいる。というわけで、この記事は最小限にとどめることにする。新しいプロポーション以外にも、サブ 200Tは効果的に300と300Tを適用している。風防はフラットなサファイアでラグ幅は18mm、ブレスレットまたはフィット感のあるラバーから選ぶことが可能だ。内部のムーブメントは自動巻きのスイス製セリタSW200-1で、パワーリザーブは約38時間、2万8800振動/時で振動し、3時位置に日付表示を備える。

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サブ 200Tのほぼ全シリーズ。グループ画像にはない、残りのWatches of Switzerlandエディションはすぐ下のリンクから。

 サブ 200Tで特に新しく、ドクサのラインナップのなかでユニークなのは、カラーバリエーションがあることだ。サブ 200Tのダイヤルカラーは全14色から選ぶことができ、ドクサの主力商品(いわゆる“アイコニック”ダイヤル)は多くのカラーバリエーションに加え、新しい“サンレイ”バージョンや、Watches of Switzerland限定の特別なシーフォームグリーンが用意されている。各例についてはキャプションをご覧いただきたいが、わかりやすくするため、シーランブラー(シルバー)、ホワイトパール(ホワイト)、シーエメラルド(グリーン)以外の各色についてはバージョン違いのペアがあるとお伝えしておく。

 プロフェッショナル(ドクサがオレンジダイヤルに付けた名前)のようなクラシックなモデルでは、“アイコニック”はフラットなマットオレンジであり、“サンレイ”はより光沢のある放射状のサテン仕上げである。イエローダイヤルのダイビングスターのように、ふたつの仕上げの違いは昼夜を問わないものもあれば、もっと微妙なものもある。(シャークハンターのあるバージョンと別のバージョンは、明るい日差しの下で見ない限り、すぐに見分けることはできないだろう)。

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サブ 200T シーランブラーを7インチ(約17.8cm)の手首に装着。

 基本的なことは以上だが、非常にDoxaらしいこの時計について、ひとつの大きな疑問が残る。腕への装着感はどうなるかということ。そして、少し(または、より小さな観点から見た)重要な問題として、39mmはドクサ サブにとって小さすぎるだろうかということだ。

 サブ 200Tのほぼすべてのモデルをスティールの“ビーズ・オブ・ライス”ブレスレットと成形ラバーの両方で試す機会があったが、それらは美しく、その着用感は決して小さすぎるとは感じられなかった。どちらかといえば、明確にノンヴィンテージなサブ 200Tは、ドクサのデザイン言語に対するよりヴィンテージ風なアプローチのように感じられる(サブ 300は1967年のオリジナルサブ 300をほぼ完ぺきに再現しているにもかかわらずだ)。

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サンレイダイヤルのサブ 200T アクアマリン。

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サブ 200T ダイビングスターのアイコニックバージョン(左)とサブ 300 プロフェッショナル(右)

 確かにサブ 300や少し大きめのサブ 300Tよりはコンパクトだが、ケース幅に関しては4mmも小さいとは感じられない。その兄弟モデルと同様に、200Tは手首の低い位置に収まり、ケースの形状が時計を適切な位置へとキープしてくれる。私は長いあいだ、ドクサのブレスレットもラバーストラップも特に気にしていなかったが、どちらも200Tには快適にマッチしており、ブレスレットは手首の存在感に歓迎すべき重みを加えていると思う。個人的には、シャークメッシュタイプを選ぶだろう。

 また僕のように、アイコニック文字盤とサンレイ文字盤の争いに強い感情を持っている人でも、ブランドがクラシック(シャークハンター、プロ、シーランブラー、ダイビングスター、カリビアン)を提供し続ける一方で、商品の最終的な消費者に幅広い魅力と選択肢を提供するために事業を拡大しているため、必ずしも敗者がいるわけではない。個人的には、前回の記事で予想したとおり、ダイビングスターの明るく陽気な雰囲気に引かれずにはいられなかった。イエローは時計のダイヤルで正しく取り扱うのが難しい色だが、ドクサはアイコニックなダイヤルのダイビングスターでそれを見事に表現した。それとは対照的に、サンレイダイヤルのダイビングスターは私の好みに合わなかった。これこそ非常に多くのカラーバリエーションを持つことの価値である。(たとえシャークハンターを選んだとしても)誰もが楽しめるものがあるのだ。

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サブ 200T プロフェッショナル(アイコニックバージョン)。

 はっきり言って、僕はドクサの多くのモデルが好きだ。いくつか所有しているし、近い将来必ずサブ 200Tを手に入れるだろう。その理由のひとつはサイジングと豊富なカラーバリエーションだが、もうひとつ無視できないのは価格だ。ドクサは新しいサブ 200Tのラバーストラップモデルを1550ドル(日本円で約23万7500円)、SSモデルを1590ドル(日本円で約24万3600円)で発売した。これによりサブ 200Tは、300Tよりも約300ドル(日本円で約4万5900円)、サブ 300よりも約900ドル(日本円で約13万7900円)安く手に入れられ、本質的にはドクサの核となるルック&フィールの入門点となる。サブ 300のようなユニークなデザインにおいて、最も重要な競争相手はファミリー内で起こるものだ。それがサブ 200Tにも当てはまるため、これははっきり言っておくべきである。

 ドクサの中核モデルを小型化するというアイデア自体は目新しいものではないが(コララインなど過去のモデルをGoogleで検索してみて欲しい)、現代のドクサが需要(~39mmは、いまとてもホットだ)に応えようとする姿勢を示しており、比較的ずんぐりしたサブ 300Tに代わる、現代的かつ完全にアドベンチャーに対応した選択肢を提供しているからだ。

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サブ 200T シーエメラルド。

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サブ 200T シャークハンター(アイコニックだと思う)。

 下の写真にて、新しいサブ 200T(シルバーのシーランブラーモデル)と、すでに薄くて非常に着用しやすいサブ 300を直接比較している。確かにサブ Tのほうがより直接的な比較になるだろうが、ジュネーブで行ったミーティングのテーブルには300があったので、それにした。確かにケースは薄くなっているが、手首にしっかりとフィットするのに役立つボリュームを犠牲にすることなく、ラグトゥラグの距離がどれだけ短くなっているかがわかるだろう。

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サブ 300 プロフェッショナル(左)とサブ 200T シーランブラー(右)。

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サブ 300(上)とサブ 200T(下)。

 200Tと300Tで選ぶとしたら、考えるまでもない。200Tのほうが手首にフィットし、価格も安く、カラーバリエーションも豊富である。300と比べると価格差が大きい(前述した約900ドル)ためその点は少し厄介だが、サブ 300は、バブル風防をはじめとするデザインの細かな変更により、ヴィンテージ風の美学を備えてオリジナルのSub 300に近づけている。

 ドクサファミリー内での競争以外に目を向けよう。セイコーの最新ダイバーズであるSBDC197の17万6000円(税込)や、ドクサの美的感覚に似ている数少ない時計のひとつであるブローバ オーシャノグラファー GMT(僕が言及したのはこの時計のことだ)より、サブ 200Tのほうがわずか300ドル(日本円で約4万5900円)高いことを無視することはできない。17万6000円(税込)の時計からすれば、300ドル(日本円で約4万5900円)はそれなりの大金だが、ドクサのファンは純正サブを手に入れるために、はるかに高額な金額を支払うことに慣れており、また有名なスイス製自動巻きムーブメントも手に入る。


サブ 200T アクアマリン(サンレイダイヤル)。


サブ 200T ホワイトパールを着用。

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サブ 200T ダイビングスター(アイコニックバージョン)。

 この記事の冒頭で述べたように、200Tは微妙な進化のように見えるかもしれないが、ブランドにとっては大きな1歩でもある。商業製品の観点から見ると、今年発売された時計のなかで最も気に入ったものであり、最小限のハイプで発表され、すでに出荷されており、最高のひと夏(ドクサの夏)に間に合うようになっている。

クレドール誕生50周年を記念して、ブランドの魅力的な世界に没入できる特別なイベントを5月31日(金)に開催。

1974年のブランド誕生から今年で50周年を迎えたクレドール。セイコーの高級時計コレクション「セイコー特選腕時計」に端を発し、クレドールはその語源の“黄金の頂き”にふさわしい品質と美しさを追求した腕時計を作り続けてきました。50周年を迎え、クレドールは“The Creativity of Artisan(匠たちの探求と豊かなる創造)”を新たなキーワードに、芸術性を秘めたデザインと、多くのカルティエ スーパーコピー人に愛される普遍性を両立させつつも新しいスタイルを作り出すべく、細部にまで手間と時間を惜しむことなく熟練の職人の手仕事が光る魅力的なコレクションを数多く発表しています。

今回は限られた方だけが参加できる特別なイベントを企画しました。5月31日(金)に開催される本イベントでは、50周年限定モデルの初お披露目やタッチ&フィールの実施のほか、独自に配合した絵の具でひとつひとつ手描きされるため生産数が限られる、叡知Ⅱの磁器ダイヤルの絵付け体験イベントの実施も予定。50周年という節目にふさわしいまたとない貴重な機会となっています。

叡知Ⅱの磁器ダイヤルは焼成後、絵付け用絵の具を用いてインデックスやロゴを手で描き、再度焼成しますが、本イベントではこのダイヤルへの絵付けを参加者の皆さんに体験いただく予定です。

イベント当日は、4/25(金)に発表されたばかりの50周年限定の叡智Ⅱ GBLT996をはじめ(トップ画像のモデル)、クレドールの多くのコレクションが展示されるほか、タッチ&フィールも可能。写真はゴールドフェザーのブレスレットモデル。

本イベントへの参加ご希望の方は、以下の概要をご確認の上、登録ボタンからフォームにご記入いただきお申し込みください。それでは皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。応募締切は、2024年5月6日(月)23:59までの着信有効となります。

・開催日時:2024年5月31日(金) 18:45受付開始、19:00~21:30(予定)
・開催場所:メゾンドミュゼ 東京都渋谷区渋谷4-2-9
 ※ドレスコード:スマートカジュアル(男性はジャケット着用)
 ※定員:20名(希望多数の場合は、編集部より選考させていただきます)
 ※2名1組、または1名でご応募ください。
 ※お酒の提供があるため、イベントへのご応募は、満20歳以上の方に限定させていただきます。当日、会場でご本人様確認をさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
・料金: 無料
・応募締切 :2024年5月6日(月)23:59着信有効

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※お申込みにはハーストIDの取得が必要です。(ログインの際にハーストIDとパスワードの入力が必要になります。お申込み時にハーストIDの申込みもできます。)

※現地集合、現地解散、会場までの交通費は当選者負担とさせていただきます。

※スケジュールは一例のため、天候や状況によって変更する場合がございます。

※応募者多数の場合は編集部より選考となります。当選者へは順次Eメールにて、ハースト婦人画報社よりご連絡させていただきます。落選者にはご連絡いたしません。あらかじめご了承ください。当選者へは、登録フォームでの出欠の確認をいたしますので、そのお返事をもって、参加決定とさせていただきます。 場合によっては、関係者枠開放や増席・キャンセルによって、繰上当選をさせていただきますので、イベント開催日直前の連絡がある場合もございますこと、あらかじめご了承ください。
※当日会場で写真や動画の撮影があり、後日、ハースト婦人画報社、並びにセイコーウオッチ株式会社が発行または運営する雑誌、ウェブサイト、SNS、その他のプラットフォームに掲載する可能性があります。また、yahoo!等の第三者メディアに転載する可能性があります。上記への掲載にご同意のうえお申し込みください。

チューダー ペラゴス FXD GMTを実機レビュー

チューダーはペラゴスの軍用モデルから派生した最新作を公開した。当初は2021年のFXD マリーン・ナショナーレ(フランス海軍)と2022年のFXD ブラック(通称U.S.N.)を踏襲していたが、今回のペラゴス最新作は、GMT機能とそれに対応する24時間ベゼルを備えることで、FXDをダイバーではなくフランス海軍パイロットのためのプラットフォームとして再構築した結果、当初のコンセプトから大きく離れたものとなった。これに意外性のあるカラーリングを加えることで、やり過ぎだと感じる人もいれば、あと一歩足りないと感じる人もいるが、そのあいだにいる層の人にとっては完璧なチューダーが生まれることになる。

tudor pelagos fxd GMT
ちなみにトラベルウォッチの完全なマニアであり、ペラゴスの大ファンである僕は、ペラゴス39をつけて航空機の14A席でこの記事を書きながら、この新モデルを実際に見てみたいと思った。

同僚のマークがIntroduction記事でこの発表を取り上げており、その記事には詳細なスペックも掲載されているため、ここでは簡単に触れるだけにしよう。ペラゴス FXD GMTのサイズは、幅42mm、ラグからラグまでの全長は52mm、厚さ12.7mmである。FXDがほぼオリジナルの寸法を維持している(クロノグラフモデルは43mm)ので、ほとんどは予想どおりだが、チューダーのGMTモデルであることを考えると、この厚さにはいくつかの背景がある。それについては、のちほど説明しよう。

tudor pelagos fxd GMT
最信頼性の日本スーパーコピー代引き専門店!グレード2のチタンケース、クローズドケースバック、このモデルの特徴である“ハメ殺し”ラグ、そしてペラゴス LHDの温かみを取り入れた配色に加え、(フライヤーの)GMT針にはリッチなオレンジの差し色が施されている。ベージュの夜光は、FXD GMTにおけるもっとも議論を呼ぶ要素のひとつとなっているが、この美学はオリジナルのFXDやブラックバージョンとはまったく異なる印象を与える。一方で、アリンギ・レッドブル・シリーズのカーボンケースにブルーやレッドを用いたモデル、あるいはチューダーのサイクリングチーム向けモデルよりは予想しやすいものとも言える。

当初、プレスリリースの画像を見た印象では、FXD GMTには何か物足りなさを感じていた。レンダリング画像の色合いも、これがペラゴスだというコンセプトも、僕にはあまり響かなかった。それと同時に“これはダイバーズウォッチではないのか?”という疑問が湧いてきた。

tudor pelagos fxd GMT
知ったかぶりなのは自覚しているが、これまでにもダイビングを想定していないペラゴスを見てきたし、FXD GMTがパイロットの使用を意図して開発されたことを考えれば、GMTダイバーズ(200mの防水性能はそのまま)の形式に則ったのは理解できる。というのも、ダイバーズGMT(潜水経過計測ベゼルと24時間計が内蔵されたタイプ)は、ヘリコプターを操縦しながら使用するには手間がかかりすぎるからだ(と僕は推測しているが、実際に試させてくれる人はいない)。ちなみに、ヘリコプターの話はほぼ冗談だ。要するにこれはGMTウォッチであり、ペラゴスでもあるということだ。フランス軍内の特定の用途や背景とのつながりは、多くの時計愛好家にとってはそれほど重要ではないだろう(ちなみに、グリーンのファブリック製ストラップに付属するサイン入りソフトキーパーは、軍章を付けたくなければ取り外し可能だ)。

より多くのタイムゾーンに対応
機能の話に戻ると、24時間ベゼルの利点は別のタイムゾーンを表示する際にリューズで針を操作する必要がない点だ。GMT針をUTCに固定したままベゼルを回転させれば、UTCからの時差(時間単位)に基づいて別のタイムゾーンを簡単に表示できる。このレイアウトでは、UTCを常に確認することも可能だ。機能的に、FXD GMTはブラックベイ GMTやロレックス GMTマスターIIと同等の能力を備えている。

tudor pelagos fxd GMT
余暇にダイビングを嗜む立場から言わせてもらえば、特にダイビングコンピュータのバックアップとして使用するのであればこのベゼルをダイビングに利用することは十分可能だ。ペラゴス好きとしては、ダイバーズウォッチとして設計されていない新モデルが登場するたびに少し驚かされるが、チューダーがペラゴスを現代的なスポーツウォッチデザインの“すべてを盛り込んだ”ようなシリーズへと拡大している以上、GMT機能の追加はそれほど驚きではない(特に、先に触れたサイクリング FXDと比べればなおさらだ)。

GMT機能はチューダーの自社製ムーブメントMT5652-Uに由来している。これはブラックベイ プロに搭載されたムーブメント(“U”はMETASマスタークロノメーター認定を示す)を基にしている点で興味深い。さらに興味深いことに、このムーブメントは最近のブラックベイ 58 GMTに採用されているもの(厚さ12.8mm、MT5450-Uを採用)とは異なる。

tudor pelagos fxd GMT
なぜ興味深いのか? それはブラックベイ プロの厚さが14.6mmであるのに対し、FXD GMTは1.9mmも薄いからだ。この差は腕時計の世界では大きな違いといえる。これはチューダーがムーブメントのパッケージング技術をさらに向上させた結果なのかもしれない(実際、FXD GMTのダイヤルは風防に非常に近い)。あるいは、ブラックベイ プロの厚さは単にムーブメントの厚みだけではなく、ブラックベイ プロにブラックベイシリーズの本質を体現させるための意図的なデザインだったのかもしれない。

ともあれ、薄型化をマイナスに捉える人はほとんどいないだろう。時計愛好家にとって、新しいモデルを評価するときに厚みは欠かせないポイントだ。その意味で、FXD GMTの驚くほど薄いプロファイルは、チューダーにとって大きなアドバンテージになると僕は考える。もしGMTが標準的なFXDよりも2mm厚かったとしたら、市場の反応がどうだったか想像してみて欲しい…。

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実際に手にしてみると、配色やGMTらしさに対する最初の懸念はすぐに消えた。個人的にはペラゴス 39に近い配色のほうが好みだが、FXD GMTは実物で見ると非常に魅力的で、焼けたような夜光とオレンジのアクセントの組み合わせは、写真で見たときの印象を大きく上回る調和を見せていた。この週末、オリジナルのペラゴス LHDと並べられたFXD GMTを見る機会もあったが、そのカラーリングはLHDに非常によく似ていた。

そう、もし僕がデザインの責任者だったなら、新モデルはもっともニュートラルな配色(ブラック/ホワイトやブルー/ホワイトなど)からスタートし、そのあとでほかの色をラインナップに加えるだろう。ブラックのFXDが成功した例を見れば明らかだ。チューダーは色の選択において非常に明確な意図を持っており、特にスタンダードモデルやダイバーズモデル以外では、もっともオーソドックスな配色から始めることはほとんどない。

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今年初めのWatches & Wondersで展示された“モノクローム”ブラックベイのような、よりオーソドックスなモデルよりもずっと前に、僕たちはブラックベイのギルトアクセントを見ることができた。初代FXDはブルーダイヤルで登場したが、ブラックベイ 58 GMTはギルトアクセントとレッド/ブラックの配色が採用されている(初代ブラックベイやブラックベイ 58の仕様を忘れないでほしい)。

この配色が大きな魅力だと感じる人もいれば、理想的な配色が登場するのを待つあいだ購入を保留にする人もいるだろう。もちろん、僕はチューダーの未来を見とおす水晶玉を持っているわけではないが、彼らが配色の展開について決まった戦略を持っているわけでもないだろう。初代ペラゴスは何年もかけて複数の配色が登場したが、39については今のところ1色しかない。そのため、この先どうなるかについては、僕の推測も皆さんと同じ程度だ。

tudor pelagos fxd GMT
手首につけてみると、FXD GMTはこれまでに試したどのチタン製FXDとも同じくらいつけ心地がよい。時計本体は低く平らに収まり、フィット感も抜群だ。ラグの長めの形状も、付属の面ファスナー式ストラップでうまく調整できる。繰り返しになるがこれは完全に主観的な話であり、人それぞれの手首の形状次第だ。FXDは僕の理想よりも少し大きめに感じるがそれでも非常に装着しやすく、バランスの取れた美しい時計だ。

FXDのサイズが気にならない、つまり実際に試着してしっくりきたのであれば、FXD GMTに客観的な欠点を見つけるのは難しいだろう。ベゼルは48クリックの双方向回転式で、その操作感はとても心地よい。2種類の夜光(時刻用がブルー、GMT用がグリーン)は明るく、識別が容易だ。また200m防水と日付表示も備えている。それ以外は基本的にFXDの特徴そのままであり、標準的なブラックFXDモデルは、現在世界で最高のスポーツウォッチのひとつだと断言できる。ただし僕のように、もう少し小さくてストラップやブレスレットの自由度が高いモデルを好むならペラゴス 39を選ぶほうがよいかもしれない。

話が脱線した? たぶんそうだろう。個人的にはFXD GMTは僕の理想とするチューダーGMTではないが、それでもきわめて魅力的なモデルであり、これまでのFXDのなかでももっとも気に入っているモデルのひとつだ。39よりも大きい時計を選ぶのであれば、複雑な機構を備えていてもまったく問題ない。

tudor pelagos fxd GMT
競合モデル
最後に、どんな時計も、たとえ人気が高いモデルであってもほかのモデルとの比較を避けてとおることはできない。そこでいくつかの競合モデルについて考えてみたい。FXD GMTは仕様が1種類のみで、価格は65万1200円(税込)。この価格帯には多くの競合が存在する。GMTウォッチの現状については今後別の記事で詳しく掘り下げる予定だが、今回はざっくりとした価格帯でフライヤーGMTに絞って考えてみる。

この価格帯でスポーティなGMTを展開しているブランドは少なく、競争はやや限定的だ。それでも、まず挙げられるのがグランドセイコーだ。たとえば、47万3000円(税込)のクォーツGMTであるSBGN027や、直径44mm、厚さ14.7mmのスプリングドライブGMTである75万9000円(税込)のSBGE201などがある。グランドセイコーのGMTウォッチは幅広く展開されているが、その多くはチューダーよりも価格が手ごろ(クォーツモデルの場合)か、SBGE201のように高価なモデルのどちらかだ。

grand seiko competition
グランドセイコー SBGN027とスプリングドライブ SBGE201。

チューダーより下の価格帯でも検討に値する競合モデルとして、ロンジンを挙げたい。46万7500円(税込)で手に入るハイドロコンクエスト GMTは、41mm幅のケースに伝統的なダイバーズベゼルを備え、見た目も素晴らしく、フライヤーGMT機能を提供している。チタン製ではなく、FXDのように型破りなデザインではないものの優れたGMTウォッチを生み出している名門ブランドの逸品であることに変わりはない。

同価格帯では、ロンジン スピリット Zulu Time チタンモデルも注目に値する。62万4800円(税込)で販売されており、これは以前企画したHODINKEE限定版の通常生産モデルともいえる。直径39mm、厚さ13.5mmと、チューダーよりわずかに厚いが、ラグ間の全長は46.8mmとかなり短い。つけ心地もよく、堅牢なムーブメント、グレード5チタン素材などの特長を備えている。個人的には、これが現時点でチューダーGMTの市場における最強のライバルだと思う。

longines GMT
ロンジン ハイドロコンクエスト GMTとスピリット Zulu Time チタン。

この話をさらに掘り下げると(以前も同じようなことを言ったことがあるが)チューダーの最大の競争相手は、おそらくチューダー自身だという結論に至る。FXD GMTは、初代ブラックベイGMT(多くの時計の基盤を築いた)、ブラックベイ プロ、そしてブラックベイ 58 GMTといった、同価格帯にある非常に優れたモデルと競い合わなければならない。

もちろん、チューダーに競争相手がまったくいないとは言えないが、ブランドが価格設定において非常に戦略的である点は注目すべきだ。FXD GMTのより直接的な競争相手としてロンジンが挙げられるのは興味深いが、これはあくまでロンジンの最高スペックであるチタン製モデルを選ぶという前提で成り立つ話だ。

チューダー ブラックベイ プロ

チューダースーパーコピー代金引換を激安はっきり言えば、いまでは15万円以下でしっかりしたフライヤーGMTが手に入る。その流れをつくり出したのはブラックベイ GMTであり、いまや市場は進化を遂げ、チューダーがGMTマスターIIの空白期間を埋める形で築いた価格帯で地位を維持するために、自らと競争しなければならない状況にある。なんという世界だろうか、そしてGMTファンにとってはなんと素晴らしい時代だろう。

ペラゴスの多様化
これがFXD GMTだ。僕はこのモデルをかなり気に入っている。たとえこれが僕が目を閉じて思い描くチューダー GMTではないとしても、特定の要件に応じてFXDプラットフォームに適切に仕立てられた時計だと思う。個々の時計やフランス海軍とのつながりを超えて、ペラゴスが本質的に、チューダーの現代的なプロフェッショナルラインアップへと進化していることが非常に興味深い。しかもそれは、ダイバーズウォッチという枠を超えたものだ。

tudor fxd GMT
チューダーは、ロレックスが長年プロフェッショナルラインナップのために採用してきた戦略を一部取り入れ、自社の関心領域を反映したモデルを展開しているように見える。ロレックスがエベレスト登頂、ダイビング、パンナム航空のパイロット、洞窟探検などをテーマとして掲げていたのに対し、チューダーはダイビング、サイクリング、セーリング、フランス海軍とのつながりを強調している。そしてロレックスが1950年代にパイロット向けに構築した機能を、チューダーは自社のスタイルで表現して追加したのだ。

では次に何が登場するのだろうか? 僕たちはみな、それを知りたがっている。ペラゴス レンジャー? 冗談だ。ただもしかするとカラーバリエーションが増えるかもしれない。これは全員にとっての理想のペラゴスではないかもしれないが、ペラゴスの夢は生き続け、さらに進化を遂げようとしているのは間違いない。

レッセンス史上、最もコンパクトなデザインのType 9が登場

サンクスギビングの期間、アメリカでカナダの総人口に匹敵する数の七面鳥が消費されるているさなか、レッセンスは新作となるType 9を発表した。本作はコンセプト的には非常にシンプルで、このベルギー発のブランドが発表してきたなかで最小サイズとなる39mm径のケースを有している。

ressence type 9 in tray
Type 9は、Type 8(同ブランドが日本のシェルマンとの協力により素晴らしいエディションも発表したばかり)とより伝統的な形状を持つモデルが融合したようなデザインだ。ケースは丸みを帯びた滑らかな形状だが、Type 8など従来のレッセンスに見られるストラップ取り付け部を覆ったディスコ・ボランテ風のケースとは異なり、一般的なラグが採用されている。

文字盤はグレーとアクアの2種類が用意されており、これまでのレッセンスで最もミニマルなデザインといえる。ファンクションはType 8と同様であるものの、リシャールミルスーパーコピーこのモデルではその機能性がさらに際立っているように見える。本作ではレッセンスの時計として初めて、サーキュラーブラッシュ加工が施された固定式ベゼルに分目盛りが刻まれた。これにより、ケース径が小さくなった以上に文字盤の面積が縮小して見える効果が生まれている。この固定式ベゼルの採用は実に秀逸だ。コンパクトで軽量な時計でありながら、このベゼルが加えるアクセントにより手首の上での存在感をしっかりと際立たせている。さらにベゼルや文字盤に刻まれた針や目盛りにはスーパールミノバが充填されており、たとえ夜間だとしてもその独特な時刻表示の視認性は維持されている。

ressence type 9 in pouch
closeup of dial
side profile of type 9
文字盤は金属的な質感を持つ表面にサンドブラスト風のテクスチャが施されており、内側の時針ディスクを囲む部分は外側のベゼルと調和するようにサーキュラーブラッシュが施されている。レッセンス独自の数字フォントはデザインと非常にマッチしているが、文字盤にレッセンスの手形ロゴが配置されているのは少々気になる。文字盤とケースの比率から見るとこのロゴがやや目立ちすぎており、文字盤上のほかの要素の線の太さと一貫性がないように感じられる。ただしこれはブランドのデザイン言語がすでに非常に強固であるため、ロゴがなくても十分に存在感を示せるという前提に基づく意見である。

ケースはポリッシュ仕上げを施したグレード5チタン製で、直径39mm(非常に短いラグもサイズ感においては考慮に入れるべき)、厚さは11mmだ。ブランドのほかの時計と同様にブラッシュ仕上げの裏蓋がリューズの役割を果たし、時計の巻き上げは裏蓋を時計回りに回転させることで行う。時刻合わせは双方向の回転で行い、刻印によって簡単なガイドもなされている。この時計には20mm幅でメタリックなグレーのテキスタイルストラップが付属しており、その裏地にはカーフスキンを使用。全体的に非常によく作り込まれており、ポリッシュ仕上げのグレード5チタン製のバックルにはレッセンスのロゴが刻まれている。

type 9 strap closeup
type 9 tang buckle
caseback of type 9
この時計を動かすのは、ほかの多くのレッセンスの時計と同様、特許取得済みのROCS(レッセンス・オービタル・コンベックス・システム)9モジュールを搭載し大幅な改造が施されたCal.ETA 2892である。ブランドに改善して欲しいと強く思っていることのひとつに、ローターの回転音をもっと控えめにすることがある。より複雑なモデルを試した際には、機械的な音が視覚的な複雑さと調和していたためそれほど気にならなかった。しかし非常にクリーンなデザインを持つType 9では、ローターの音がかなり目立つ点が全体的な装着体験を若干損なっているように感じた。ただし言うは易し、行うは難しだ。所有してきた時計を振り返ると、チタン製ケースを持つモデルはムーブメントの音を強調する傾向があるようにも思う。

wrist shot of type 9
デザインが簡略化されサイズが小型化されたことでType 9はこれまでのレッセンスで最もエレガントな仕上がりを獲得し、それにより多くの手首にフィットする時計となったことは間違いない。先進的で未来的なデザインと、工業的な魅力を見事に両立させ続けている点には非常に感心させられる。

Type 9はこれまでのレッセンスのなかで最も手ごろな価格を実現しており、その価格は1万2500スイスフラン(日本円で213万7000円)だ。レッセンスを所有するにあたって支払う対価は決して安くはないが、ブランドがより汎用性の高いデザインを目指しつつ、価格を抑える努力をしている点は称賛に値する。ベノワ・ミンティエンス(Benoît Mintiens)氏が指揮を執るこのブランドは製品ラインナップの一貫性を維持しながら力強い進化を続けており、今回のリリースもその例外ではない。この新しいType 9を通じてレッセンスがさらに多くの人々にアピールすることで、より多くの手首にこの時計が巻かれる未来が近づくと確信している。

レッセンス Type 9。グレード5 チタン製ケースを採用。ケースの直径は39mm、厚さは11mm。防水性能は1気圧(飛沫耐性)。ETA製のベースキャリバーにROCS 9モジュールを搭載し、振動数は2万8800振動/時、約36時間のパワーリザーブを備える。付属するストラップはラグ側の幅20mmから18mmにテーパーするデザインで、文字盤の色によって素材が異なる。“グレー”文字盤は現在販売中であり、“アクア”文字盤は2025年2月に販売開始予定。販売価格は1万2500スイスフラン(日本円で213万7000円)。

ヴティライネン、GPHGでの成功が続く理由を探る。

GPHGウィークへようこそ! この小テーマ連載で2024年のジュネーブウォッチグランプリ(GPHG)で入賞した時計のなかから、見逃しがちな4本を取り上げる。本日は、今年のGPHGで“メンズウォッチ賞”を受賞したヴティライネン KV20iを取り上げる。この時計は、その優れた技術と美しさで高い評価を受け、栄誉あるタイトルを手にした。

また1年が過ぎ、カリ・ヴティライネン(Kari Voutilainen)氏がまたもやGPHGで賞を獲得した。そしてまた、彼自身が手がけた時計のなかで、ぜひとも所有したいと思わせる数々の作品が登場した。変わるようで変わらないこの世界だ。昨年、ヴティライネン ワールドタイマーが受賞した際、冗談交じりにこう尋ねた。「これだけ何度も賞を取ると、そろそろ飽きてきませんか?」。彼は控えめな笑みを浮かべ、誰かに褒められたとき特有の照れた様子で肩をすくめただけだった。どうやら飽きることはないらしい。もちろん、私にとっても飽きることはない。

KV20i
私はヴティライネンの時計がとても好きだ。極上スーパーコピー時計代引き専門店そら~そして新作のKV20iも例外ではない。この時計には伝統的な手工芸とムーブメント設計のバランスがあり、それが進化し続ける美しい色彩や美学的デザインと見事に融合している。さらに、ヴティライネン本人の親しみやすさや人柄の魅力も相まって、いつか彼の時計を所有したいという夢を抱かせるのだ。

Kari Voutilainen's 20th Anniversary Tourbillon
プラチナ製のカリ・ヴティライネン 20周年記念トゥールビヨン。

もちろん、いくつかの欠点もある。ヴティライネンの時計はしばしば厚みがでてくる(これについては後ほど詳しく触れる)うえに、顧客が彼のオリジナルデザインをカスタマイズできる範囲が非常に広い。その結果、ユニークピースがときにはあまり魅力的ではない仕上がりになることもある(すべてのコレクターが優れたデザインセンスを持っているとは限らない)。ただヴティライネン氏が自らデザインして製作した時計は特別なものであり、それを変更しようとするのは愚かなことだと思う。今年初めに書いた20周年記念トゥールビヨンを例に挙げてみよう(このモデルは“トゥールビヨン”部門にノミネートされ、ダニエル・ロートのスースクリプションモデルが受賞した)。本作は数字のデザインに至るまで、あらゆる細部が綿密かつ完璧に仕上げられていた。正直なところ、何も手を加える必要はない。ラベルを貼ってそのまま私の家に届けて欲しいくらいだ。

Kari Voutilainen's 20th Anniversary Tourbillon
スティール製のカリ・ヴティライネン 20周年記念トゥールビヨン。

同僚のリッチ・フォードンが、今年のGPHG受賞作の総括で指摘したように、ここ6年間のメンズウォッチ賞はカリ・ヴティライネンとレジェップ・レジェピ(Rexhep Rexhepi)のあいだで分け合う形となっていた。そして今年の受賞によって、ヴティライネンはその記録を7年に伸ばしたのだ。実際、2019年以降だけでもヴティライネンはGPHGで6つの賞を獲得しており、その内訳はメンズウォッチ賞が4回、アーティスティッククラフトウォッチ賞が2回である。さらにさかのぼると、ヴティライネンは2007年以来GPHGで通算11回もの栄誉に輝いている。この数字はGPHGの歴史において最も際立った成功の長期的な記録のひとつといえるだろう。同レベルの成功を収めた独立系時計師としては、2002年から2010年にかけてのF.P.ジュルヌの前人未到の連続受賞が挙げられる。この期間、2007年と2009年を除き、2004年、2006年、2008年には最高賞である金の針賞(Aiguille d'Or)を含む数々の賞を受賞した。そのあと彼らはGPHGへのエントリーをやめたものの、その記録は今でも群を抜いて特筆すべきものとして語り継がれている。

Kari Voutilainen's Minute Repeater Perpetual Calendar
カリ・ヴティライネンのミニッツリピーター GMT。Photo courtesy Kari Voutilainen.

Kari Voutilainen's Minute Repeater Perpetual Calendar
カリ・ヴティライネンのミニッツリピーター GMT。Photo courtesy Kari Voutilainen.

ヴティライネンが金の針賞を受賞するのはもはや時間の問題のように思えるが、審査員たちは革新的で高度な複雑機構に焦点を当てているようだ。もちろんそれはヴティライネンが十分に成し得ることだ。パーペチュアルカレンダーを搭載した彼のミニッツリピーターは、少なくとも写真で見る限り誰もが所有を夢見るような作品だ。またミニッツリピーター GMTもそのひとつで、伝統的なスリーフィンガーブリッジデザインを採用しており、まさに1800年代後半のジュウ渓谷の時計師をほうふつとさせる仕上がりである。

しかしそれはユニークピース(1点もの)であり、GPHGの審査対象とはならなかった。また、ヴティライネンの工房では2022年に製造された時計がわずか60本にとどまっており、これほど高度な複雑機構を備えた時計を大量に生産するのは現実的に難しいと言える。もしかすると彼自身のブランドでの受賞よりも先に、大きな注目を集めているウルバン・ヤーゲンセンの再ローンチによって、金の針賞を手にする姿を目にするかもしれない。

28 Inverse in Steel
ヴティライネン 28 インバースはSS製のモデルで、28tiに搭載されているのと同じムーブメントをもとに作られている。

新作のKV20iは、2019年にGPHGのメンズウォッチ賞を受賞したヴティライネンの28tiをほうふつとさせる。この時計もヴァントゥイット(Vingt-8)に搭載されているCal.28をもとにした“インバーテッド(逆転)”コンセプトを採用しているのだ。商業的にも受賞歴的にも成功を収めたこのアプローチが、今回も見事に功を奏している。要するに、“壊れていないものを直す必要はない”ということだ。ただし、ヴティライネンは28tiに比べてデザイン面でも技術面でも改善を加えている。

最初に目を引くのは、ヴティライネンが多くの人に愛されている通常のギヨシェダイヤルを取り払った点だ。実際、彼自身の作品や彼が手がけるダイヤルメーカー、コンブレマイン社(Comblémine SA)の作品によって、ヴティライネンの時計はますます高い需要を誇るようになっている。このモデルがヴティライネンらしさを味わうなら、まず優れたダイヤルのある1本を手に入れてから選ぶべき時計なのかどうか、迷ったこともある。しかしこの時計の仕上げや構造は驚くほど優れており、オープンダイヤルという選択に文句をつけるのは難しいと言わざるを得ない。

歯車の層と美しくフロスト加工されたグレーのプレートが目を引きつけるが、それでいて多くのオープンダイヤルに比べ視認性をしっかりと保っている点も秀逸だ。ムーブメントは、オリジナルのインバースからいくつか改良が加えられており、特に12時位置の従来のブリッジ(受け板)がテンプ受けに置き換えられたことが大きな変更点である。また巨大なテンプに接続されたダブルホイール脱進機にも調整が施されている。このインバースに採用されている脱進機もとても興味深い。ヴティライネンのすべての時計に共通する特徴であり、アブラアン-ルイ・ブレゲ(Abraham-Louis Breguet)が考案したナチュラル脱進機に由来する、注油不要の設計が採用されている。この設計こそヴティライネンのムーブメントがほかと一線を画すものにしている。

ムーブメントを反転させる設計の課題のひとつは、時刻合わせや通常の時間表示の方向性を調整することである。28tiやKV20iでは、ムーブメントの上部に追加の歯車が配置されており、これが文字盤側に立体的な要素を加えている。この構造は基本的には間接的な輪列であり、これにより分針がぶれないようテンションスプリングが必要となる。またキャノンピニオンを代替し、キーレスワーク(時刻合わせ機構)に接続するための追加の歯車も必要となる。これらの技術的な詳細が難しすぎると感じる場合は、文字盤側でこれらすべてがどれほど美しく調和しているかを楽しめばよいだろう。

文字盤上部に追加の機構が搭載されているため、この時計はヴァントゥイットよりも厚みがある。具体的には11.5mmに対し、13.8mmだ。もっとも薄型時計をつくることはヴティライネンの存在意義ではない。これは、彼がムーブメントを“無限に修理可能”にすることを重視しているためである。ブリッジやほかのパーツを接着剤で固定しない設計を採用するためプレート自体を厚くし、ネジが繰り返し締めたり緩めたりできるだけの十分な固定力を持たせる必要があるのだ。

プラチナ製モデルの裏側には、グレーのフロスト仕上げが施されたブリッジや歯車、さらにキーレスワークとスモールセコンドが美しく配置されている。ただし、28tiに搭載されていたパワーリザーブインジケーターは備わっていない。また28tiよりスケルトン加工がやや控えめになっているが、それについては個人的に気にならない。むしろ視認性が簡素化され、残された部分の仕上げの品質をしっかりと際立たせる構成になっている点が称賛に値する。

厚さが約13.4mmであっても、装着感は非常にいい。ヴティライネンはケースシェイプに細心の配慮をしており、特にミドルケースの下部に配置されたラグや、ティアドロップ型ラグの滑らかなカーブが手首にしっかりとフィットする。また写真では平面的に見えるかもしれないが、実物は十分に視認性が高く、使い勝手に不満を感じることはないだろう。

冒頭(そして上の写真)に写っている別バージョンのKV20iにも気づいたかもしれない。このモデルについてはこれまで共有されたことがないように思う。カリ氏本人が、Watches & Wondersの期間中に開催された独立時計師アカデミー(Académie Horlogère des Créateurs Indépendants、AHCI)の展示会でケースから取り出し、目の前のテーブルに置いて見せてくれたものだ。このバージョンには“ペトロールブルー”のリングと3Nゴールドのグレイン仕上げが施されており、ケース素材にはタンタルが使用されている。さらにこの時計はユニークピースである。

裏側は、プラチナモデル以上にヴティライネンのギヨシェ技法の魅力を際立たせている。アウタートラック部分に広がるブルーグリーンのダイヤル装飾がその美しさをさらに引き立てている。一方でムーブメントの仕上げに関しては(3Nゴールドの仕上げを除けば)ほかのモデルと基本的に同じである。このモデルが何本製作されるのか、あるいはユニークピースとして留まるのかについて、現時点で情報はない。

最後に、ヴティライネンがKV20iの3つ目のバージョン(ふたつ目の公開モデル)を発表した。このモデルでは“チェリー”カラーのオプションが採用され、ケース素材にはチタンが使用されている。個人的には赤をあまり身につけないためブルーのほうが好みだが、このモデルにはまた別の魅力がある。裏側ではアウタートラック部分とギヨシェ仕上げが施されたスモールセコンドのインダイヤルとのあいだに、さらに多くのギヨシェ装飾が施されている点が大きな特徴である。これにより同モデルの魅力が一層引き立っている。

KV20iは決して安価な選択肢ではないが、この価格帯の時計を検討しているのであれば間違いなく考慮に値する1本である。それはGPHGの評価や私の意見だけではなく、この時計自体がその価値を雄弁に語っているからだ。また多くの独立系ブランドとは異なり、ヴティライネンのウェイティングリストには、まだ一定のアクセスしやすさが残されている。リストは長いものの、少なくとも問い合わせには対応してもらえる点は特筆すべきだ。独立系時計製造に情熱を持ち、気長に待つ覚悟があるなら、優先順位を上げるべきである。

ヴティライネン KV20i。直径39mm、厚さ13.38mm、プラチナ製ケース(ブルーダイヤル仕上げ)またはチタン製ケース(レッドダイヤル仕上げ)、30m防水。オープンワークダイヤルにブルーまたはレッド仕上げ。時・分・秒(裏側に配置)表示のヴティライネン自社製ムーブメント搭載。反転構造を採用、1万8000振動/時、パワーリザーブ約60時間。手縫いのテキスタイルおよびカーフスキン製ストラップ。価格はスティール製が11万8800スイスフラン(日本円で約2030万円)、ローズゴールド製が12万1600スイスフラン(日本円で約2080万円)、ホワイトゴールド製とプラチナ製とチタン製が12万4800スイスフラン(日本円で約2135万円)。

ヴァシュロン・コンスタンタン「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」

• 「オーヴァーシーズ」コレクション初のレトログラード表示。
• スポーティシックのスタイルに表現された複雑機構の高度な技術。
• 122年間で1日の修正しか要さない高精度ムーンフェイズを搭載する自社キャリバー2460 R31L/2。

「オーヴァーシーズ」にレトログラード表示が初めて搭載されました。この機能はヴァシュロン・コンスタンタンにおいて絶えず進化を続け、これまで何度も製品に搭載されてきました。
新しいモデルは、レトログラードデイトと高精度ムーンフェイズを組み合わせながら、「 オーヴァーシーズ」コレクションを象徴するマルタ十字を思わせる6面の特徴的なベゼル、縦溝を刻むリュウズ、ポリッシュとサテンブラッシュ仕上げ、半透明のラッカーダイヤル、夜光性のインデックスと針などを保持しています。


「オーヴァーシーズ」のスポーティシックという考え方
ヴァシュロン・コンスタンタンは、2016年にスポーティシックを象徴する時計として「オーヴァーシーズ」を製作しました。メゾンを代表するこのモデルのために新たに探求したのは、デザインの刷新と新型ムーブメントの採用によって、1996年に端を発する精神を永続させることでした。力強さと際立つ個性を併せ持ち、スポーティな雰囲気と特有の洗練された味わいを兼ね備える「オーヴァーシーズ」コレクションは、高性能とスタイル、オートオルロジュリーとある種のカジュアルエレガンスが見事に表現しています。2016年から今日まで、6面の特徴的なベゼルデザインや自社製の自動巻きムーブメント、インターチェンジャブルブレスレット/ストラップが備わる「オーヴァーシーズ」はさまざまなモデルで名を知られています。

オーデマ・ピゲ スーパーコピー安心をお届けい新しい「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」にも、コレクションの特徴的な外観や時計としてのクオリティの高さがすべて盛り込まれています。ステンレススティールで作られた直径41mmのケースの中心には、コレクション初のレトログラード・デイトと高精度ムーンフェイズを組み合わせた自社製ムーブメントのキャリバー2460 R31L/2が搭載されています。

アイコニックなブルーラッカーのダイヤルは、ベルベット仕上げのフランジに、センターのサンバーストサテン仕上げを施し、光の加減でさまざまな表情を見せます。複雑機構もダイヤルに非常に見やすく配置されています。この新作には、多様性を持ちながら、そこに時計の本質が存在するという「オーヴァーシーズ」コレクション全体のコンセプトが集約されています。

美しいバランスと時計のディテール
スポーティでエレガントなケースに高精度ムーンフェイズとレトログラードデイトとを組み合わせ、極めて高い視認性と完璧なバランスを確保するたに数ヶ月に及ぶデザインのリサーチが必要でした。

この複雑な組み合わせを実現するためには、メゾンのクラシカルでシグネチャーであるレトログラードデイトを「オーヴァーシーズ」のスポーティなデザインに取り入れる必要がありました。この挑戦は、ブルーを帯びたレトログラード針によって成功を収めました。次に、スポーティな雰囲気を損なうことなくムーンフェイズを表示する方法が考えられました。

「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」の複雑機構は、「オーヴァーシーズ」コレクションに新たな息を吹き込み、時計技術とスタイルの演出に役立てられると同時に、メゾンを象徴するレトログラード表示が新たな可能性を示すのに役立っています。

レトログラード表示は、指針がダイヤルを1周するのではなく、表示の弧に沿って目盛りの始点から終点までを移動し、終点に達すると始点に戻って再び移動を繰り返します。この機構には極めて正確な作動と、厳格な専門技術が求められます。とりわけ衝撃と耐久性に関する点です。この時計の場合、「オーヴァーシーズ」コレクションのデザインコードやテクニカルコードに完全に即してレトログラード機構が新たに考案されました。


高精度を極める自社製自動巻きムーブメント、キャリバー2460 R31L/2
このタイムピースには、40時間のパワーリザーブを備えた自社製自動巻きムーブメントのキャリバー2460 R31L/2が搭載されています。275個の部品から成るムーブメントは、表面にペルラージュ模様を施した地板や、旅や冒険のテーマを想起させる方位図のモチーフを象った22Kゴールド製ローターとともにサファイアクリスタルのケースバックから鑑賞できます。ムーンフェイズは、6時位置に配された窓で表示され、周囲の0から29 1/2の目盛りは、新月から経過した日数を読み取るのに役立ちます。この複雑機構は月齢と呼ばれ、29日12時間45で地球の周りを1周する月の実際の周期に対応しています。

高精度ムーンフェイズの機構は、122年毎に一度だけ、1日分の誤差修正しか必要ありません。レトログラードデイトの日付は、センター針によってダイヤルの上半分で表示されます。
ゼンマイの巻き上げ、日付やムーンフェイズの修正、時刻合わせなど、すべての調整をリュウズで行うことができ、利便性を高めています。

アクティブなライフスタイルには、しばしば驚くような出来事が起こります。「オーヴァーシーズ」は多様なエレガンスのスタイルを選択することで、あらゆる状況に適応します。シンプルで実用的なインターチェンジャブルブレスレット/ストラップのシステムが備わるこの時計では、スティールブレスレットに加え、カーフスキンのレザーストラップとブルーのラバーストラップが付属します。


[概要]
新しい「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」は、高度な技術と美的デザインの交点に立ち、天文複雑機構にメゾンのシグネチャーであるレトログラード・デイトを組み合わせ、スポーティでエレガントなケースに収めることに成功しました。厚さ5.4mmの自社キャリバー2460 R31L/2を搭載するこのタイムピースは、「オーヴァーシーズ」コレクション本来のモダンで現代的な精神に時計製造の偉大な伝統が反映されています。

クリスチャン・セルモニ(ヴァシュロン・コンスタンタン スタイル・アンド・ヘリテージディレクター)インタビュー
――「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」は、コレクションの歴史に新たな1ペー
ジを刻むことになるのでしょうか?
『1996年に誕生した「オーヴァーシーズ」コレクションは、1977年に発表されたヴァシュロン・コンスタンタン初のスポーティシックな時計「222」の後継モデルとして位置づけられています。今では「オーヴァーシーズ」コレクションの時計は、その形状や技術的特徴において、1950年代の“ツール・ウォッチ”の特徴を受け継いでいます。頑強でエレガント、機能的で汎用性の高い時計です。ある意味その進化は社会的な行動におけるさまざまな変化を象徴しています。時計づくりのほうでも、近現代生活の新しいコードを書き換えているのです。この新しい「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」は、その技術的な特性に時代やスタイルが融合しており、重要なマイルストーンとなるものです。』

――このモデルの主な技術的、デザイン的特徴は何だと思われますか?
『1755年の創業以来、ヴァシュロン・コンスタンタンは、時計を芸術品として洗練させることに一貫して努めてきました。マニュファクチュールでは、技術の専門家がエレガンスの演出にもっぱら取り組んでいます。「オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト」は、メゾンのシグネチャーであるレトログラードデイトを高精度のアストロノミカル・ムーンフェイズに組み合わせています。これはまさに、オートオルロジュリーの規範が日常生活に適したケースに表現された時計です。時計機能と偉大なジュネーブの伝統に由来する複雑機構をスポーティシックというスタイルのケースに組み込むには、豊かな創意工夫が必要です。』

――この時計を作るのにどれくらいの年月を費やしたのでしょうか?
伝統的な機能をはじめ、レトログラード・デイトの複雑機構と高精度ムーンフェイズ表示を「オーヴァーシーズ」コレクションに取り入れるための研究開発に3年かかりました。この時計には極めて珍しい技術的な優雅さを備えています。「オーヴァーシーズ」にレトログラード・デイトと高精度ムーンフェイズが搭載されたのは、これが初めてです。一般的なものよりはるかに複雑で正確なムーンフェイズ表示の機構には135の歯をもつ歯車が備わり、ムーンフェイズ機構と本物の月とのずれは122年でわずか1日しか生じません。』

――レトログラード表示がヴァシュロン・コンスタンタンの美学をどのように象徴しているのでしょうか?
『1930年以降、特別な表示の背後にある創作の着想に休止が見られましたが、ヴァシュロン・コンスタンタンでは、1994年に発表された「メルカトル」を筆頭に、1990年代に入ってから再び文字盤の流行が始まりました。メゾンのデザイナーは、20世紀初頭の懐中時計「ブラ・アン・レール」表示からヒントを得て、それをより小さな腕時計に取り入れました。16世紀の地理学者ゲラルドゥス・メルカトルを称えたこの時計は、エナメルやエングレービングを施したダイヤルに、時針と分針が移動するダブル・レトログラード表示が特徴でした。12時位置に軸を置く針は「メティエ・ダール」コレクションに属すこのモデルの表現にとって理想的なダイヤル面をもたらしています。3年後の1997年、べルリンで開催された時計見本市で、メゾンはサンレイ模様のギヨシェ彫りを施したシルバートーンのダイヤルにジャンピングアワーとレトログラードミニッツを搭載した限定モデル「サルタレーロ」を発表し、その存在感を示しました。新しいミレニアムの到来と機械式時計の全盛は、大胆な時計づくりが以前にも増して自由なディテールに表現されるようになり、ヴァシュロン・コンスタンタンのレトログラード表示は、現行コレクションの一部となりました。最初の例はリファレンス47245と47247です。2つの腕時計は、レトログラードデイトと6時位置に曜日表示があり、後者のモデルではセミ・オープンダイヤルが用いられています。』


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以下、実機画像を掲載します


重厚とスポーティとが融和している存在感。


光によって表情の変わるダイヤル


ブレスはしなやかに。


付属ストラップも充実


【技術データ】
オーヴァーシーズ・ムーンフェイズ・レトログラード・デイト
リファレンス・ナンバー: 4000V/210A-B911
ジュネーブ・シール:取得

キャリバー・ナンバー:2460 R31L/2(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
駆動方式機械:自動巻き、22Kゴールド製オーヴァーシーズ・ローター
ムーブメント・サイズ:直径27.2mm × 厚さ5.4mm
パワーリザーブ:約40時間  
振動数:4HZ (毎時2万8800回振動)    
部品数:275
石数:27
表示:時、分 
レトログラードデイト
高精度ムーンフェイズ(月相と月齢)
ケース:磁気から保護する軟鉄製ケース・リング、ねじ込み式リュウズ
ケースサイズ:直径41mm × 厚さ10.48mm
ケースバック:サファイアクリスタルのシースルーケースバック
ロレックス コピー格安販売防水機能:5気圧(約50m)    
文字盤:ステンレススティール   
・半透明ブルーラッカー、サンバーストサテン仕上げ(ベース部)、ベルベット仕上げ(フランジ部)。
・ブルーのスーパールミノヴァを施した18Kホワイトゴールド製インデックス、時針と分針および日付針
ブレスレット:ステンレススティール(ポリッシュとサテンブラッシュ仕上げの半マルタ十字リンク)、プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ。コンフォートアジャスト システム

(付属ストラップ):ブルーのカーフスキンレザー、グレーのステッチ。ブルーのラバー。       
2本目のステンレススティール製プッシュボタン式トリプルフォールディングクラスプ。
ストラップの相互の換装が可能なインターチェンジャブルシステム

発売時期:夏以降発売予定
価格:要問合せ


【お問い合わせ】
Vacheron Constantin
0120-63-1755(フリーダイヤル)

ヴァシュロン・コンスタンタン「パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト」~

パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト~ミニマルデザインとエレガントな時計技術、バランスの芸術

1920年代から1930年代の特殊なレトログラード表示から着想を得たミニマルなデザイン。
• オートオルロジュリーの純粋な伝統に基づく自社製自動巻きムーブメント、キャリバー2460 R31R7/3。
• メゾンを代表するプラチナケースとサーモンピンクのダイヤルの組み合わせにより、控え目でありながら調和の取れたエレガントなデザイン。

ヴァシュロン・コンスタンタンにおいて、技術とは常にエレガンスのために役立てるものと考えます。1755年の創業以来、時計の洗練性を芸術の域にまで高め、バウハウス(1919年にドイツ、ワイマールに創設された、建築、絵画、工芸、写真など様々な芸術の総合的な教育を行う学校)の原則の1つである「Less is more」にも通じます。
それは、シンプルなデザインを追求することにより、より美しく豊かなものが生まれるというものです。
サーモンカラーダイヤルを用いたプラチナ製の「パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト」にもそれが反映されています。1920年代から1930年代にかけてのスーパーコピー 代引き革新的な表示を彷彿させる複雑なレトログラード機構を珍しい組み合わせたこのモデルは、レトログラードの分野でも卓越した存在感を示しています。

最もヴァシュロン・コンスタンタンらしいスタイル
ヴァシュロン・コンスタンタンは創業以来、時代を超越したスタイルを追求してきました。
新作「パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト」は、プラチナ950製ケースとサーモンカラーダイヤルが特徴です。
メゾンの偉大なデザインと技術を受け継ぐこの2023年限定生産モデルは、ディテールへの入念な配慮と、ミニマニズムの表現と卓越した技術が一体となっています。

プラチナ950による直径42.5mmのケースに囲まれたサーモンカラーダイヤルは、サンバースト仕上げが施され、「パトリモニー」コレクションのデザインコードが用いられています。ヴァシュロン・コンスタンタンらしいダイヤルは、このモデルの高度な機構や洗練されたデザインと見事にマッチしています。
細部に至るまでヴァシュロン・コンスタンタンを特徴づけるデザインが反映されています。12時位置のアワーマーカーの真下には、メゾンのシンボルマークのマルタ十字がレリーフ状に配されています。

18Kピンクゴールドで作られたメゾンを象徴するマルタ十字は、片面がサンドブラスト、もう片面がポリッシュ仕上げになっており、プラチナ950ケースとサーモンカラーのダイヤルの上に新たな表情を見せています。

曜日と日付、2つのレトログラード表示は、伝統に従いブルースティール針が使用され、時間と分は18Kホワイトゴールドの針で表示されます。1950年代のクラシカルなスタイルの時針と分針は、ドーム型のダイヤルの形状に合わせて先端がわずかにカーブしており、輝きを放っています。ダイヤル外周に並ぶミニッツトラックも同じく1950年代から着想を得て、採用されています。まさにヴァシュロン・コンスタンタンが培ってきた洗練されたスタイルを体現したタイムピースです。

ヴァシュロン・コンスタンタンを代表するサーモンカラーダイヤル
1930年以降、カラーダイヤルが開発され、手元に新しいスタイルのエレガンスを表現することが可能になりました。メゾンにおいて1940年代から採用されているサーモンカラーダイヤルは、ホワイトメタルのケース、特に伝説のクロノグラフ リファレンス4178のようなステンレススティール、そしてコレクターや希少モデルの愛好家が求めるプラチナとの組み合わせは稀有な組み合わせと言えます。

プラチナケースとサーモンカラーダイヤルとの組み合わせは、複雑機構とともに1990年代に再び採用されました。例えばクラシカルなクロノグラフのリファレンス47101や、1992年に発表された自動巻きパーペチュアルカレンダー・クロノグラフのリファレンス49005などがあります。
プラチナとサーモンカラーとの組み合わせはメゾンのヘリテージの一部であり、2022年以降は、年間限定生産で様々なコレクションに見られるデザインとなりました。
新作「パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト」のデザインと技術は、このように伝統を見直すと同時に、その伝統から着想を得ているのです。

自社キャリバー2460 R31R7/3、オートオルロジュリーの真髄
「パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト」を駆動するムーブメントは、自社製の自動巻きキャリバー2460 R31R7/3です。振動数は毎時2万8800回、マルタ十字から着想してデザインされたオープンワークの22Kゴールド製ローターが備わり、パワーリザーブは約40時間です。

自社ムーブメントの偉大な伝統に従い、ブリッジの角は手作業でポリッシュ仕上げが施されています。また、部品の側面を完璧に滑らかにするストレートグレイン仕上げも手作業で行われ、スクリューも入念に磨き上げられています。
メインプレートは両面にペルラージュ模様、ブリッジはコート・ド・ジュネーブ模様で装飾されています。

【概要】
1920年代から1930年代にかけての革新的な表示を彷彿させる新作「パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト」は、複雑なレトログラード機構を独自に組み合わせ、プラチナ950ケースとサーモンカラーダイヤルによって洗練されたスタイルを貫いています。上品でテクニカルなこのモデルは、プラチナ950ケースを採用し、ヴァシュロン・コンスタンタンのブティック限定モデルです。

クリスチャン・セルモニ(ヴァシュロン・コンスタンタン スタイル・アンド・ヘリテージディレクター)・インタビュー

――ヴァシュロン・コンスタンタンに最初のレトログラード表示が登場したのはいつですか?
『メゾンは自社の保存記録を熟知しているとはいえ、まだ発見されていないタイムピースもあるでしょう。とはいえ、レトログラードデイトを装備した最初の腕時計は、「ドン・パンチョ」でした。コレクターが付けたこのニックネームは、この時計を注文した人物の名前に由来します。1935年にマドリードの正規販売店であるブルッキング社から注文を受けます。それは、以前なら複雑機構を搭載する懐中時計に用いられていたミニット・リピーターとレトログラード針によるカレンダー表示を搭載する腕時計でした。この注文に応える時計は4年の年月をかけて作られ、1940年に納品されました。すなわち「ドン・パンチョ」の名で有名なリファレンス3620です。イエローゴールドのトノー型ケースを用い、12時位置のリュウズやミニット・リピーターについては、意図的に音量を下げたチャイム音やケース右側の作動ボタンなどの際立った特徴がありました。ドン・パンチョ本人がこの時計を7年着用したあとは、60年も行方が分からなくなっていました。再び姿を現したのは、2019年のフィリップス、バックス&ルッソのオークションです。この時、ヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計としては史上2番目の高値で落札されました。1994年にはまた別の注目すべきモデルが登場します。異例のダイヤルが話題を独占した「メルカトル」です。16世紀の地理学者ゲラルドゥス・メルカトルを称えたこの時計は、エナメルや彫金ダイヤルの上で時針と分針が移動するダブル・レトログラード表示が特徴でした。12時位置に軸を置く針は「メティエ・ダール」コレクションに属すこのモデルにおいて、理想的な表現方法をもたらしています。

――ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史において「ドン・パンチョ」が非常に重要なのはなぜですか?
『2019年にオークションに出品したオーレル・バックスは、非常に明解にこう説明しました。「この時計の歴史的な重要性は、いくら強調してもしきれません。複数の複雑機構を搭載する腕時計が存在しなかった時代に作られたこの時計は、技術的快挙であり、人間の天才的な才能によって生まれた傑作なのです。ミニット・リピーターとレトログラード・デイトによるカレンダー表示との組み合わせは、それ以前の腕時計にはなかったもので、同様のものが登場したのは60年も後のことでした。」レトログラード・デイトを装備したヴァシュロン・コンスタンタンの腕時計は、2000年代始めのリファレンス47245で復活を遂げました。メゾンの245周年を記念して発表されたこのモデルは、レトログラード・デイトによる日付表示は備わりますが、曜日は6時位置のサブダイヤルと指針で表示されました。レトログラード針で日付を表示する仕組みは、視認性の点で利点がありますが、それを実現するには非常に複雑な技術を要します。2006年、初のダブルレトログラード・デイ/デイト、リファレンス86020が製造されたのです。』

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以下、実機画像です

Less is more…まさに引き算の美学

流石の仕上げ。

【技術データ】
パトリモニー・レトログラード・デイ/デイト
リファレンス・ナンバー: 4000U/000P-H003
ジュネーブ・シール:取得

キャリバー・ナンバー2460 R31R7/3(ヴァシュロン・コンスタンタン自社開発・製造)
駆動方式: 機械式自動巻き
ムーブメント・サイズ:直径25.6mm × 厚さ5.4mm
パワーリザーブ:約40時間   
振動数:4HZ (毎時2万8800回振動)
部品数:276
石数:27
表示:時、分、レトログラードによる日付と曜日
ケース:プラチナ950
ケースサイズ:直径42.5mm × 厚さ9.7mm
防水機能:3気圧(約30m)
文字盤:サンバースト仕上げサーモンカラー
パネライ スーパーコピーn級品優良通販店ボックス型ダイヤル、外周にダイヤモンド研磨仕上げによる18Kホワイトゴールド製の "パール"状ミニッツトラック
・18Kホワイトゴールド製のアプライド・インデックスおよび時針と分針
・ブルースティールの日付針と曜日針
ストラップ:ダークブルーのミシシッピアリゲーターレザー。
・カーフスキンレザーによるライナー
・ブルーのステッチ ラージスクエア・スケール
クラスプ:サファイアクリスタルのシースルーケースバック
・プラチナ950製ピンバックル
・ポリッシュ仕上げの半マルタ十字

発売時期:夏以降発売予定
価格:要問合せ
※ヴァシュロン・コンスタンタン ブティック限定モデル

TUDOR が Watches&Wonders2023で待望の新作を発表~

TUDORから2023年待望の新作が登場!

独自の価値とともに洗練されたスタイルと、確かな信頼性を約束する機械式時計を提供するスイスの時計ブランド、チューダー(TUDOR)。チューダーの腕時計はその歴史において、最も果敢に活動する冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきました。
2023年3月27日、新モデル『ブラックベイ 54(BLACK BAY 54)』を筆頭に、METASによるマスター クロノメーター認定を受けた『ブラックベイ(BLACK BAY)』、完全に刷新されたスチール製の『ブラックベイ 31/36/39/41(BLACK BAY 31/36/39/41)』、オパラインダイアルの『ブラックベイ GMT(BLACK BAY GMT)』、新色ダイヤルの『チューダー ロイヤル(TUDOR ROYAL)』を新たなラインナップとして発表し、順次発売します。※価格は全て税込価格表記

新作
■BLACK BAY
バーガンディベゼルに彩られた、ブラックベイの最新作は、進化したデザイン要素と“T-fit”クラスプを備え、METASによるマスター クロノメーター認定を受けている。オリジナルのブラックベイは2012年にバーガンディベゼルを携えて初登場し、2016年にはマニュファクチュール キャリバーが搭載された。そして今、ブラックベイ ラインの美学と技術の未来を予感させる3度目の進化を遂げて戻ってきた。スイス連邦計量・認定局(METAS)によるテストを受けたブラックベイは、最先端の時計製造技術と、70年近くプロフェッショナルのための堅牢なダイバーズウォッチを製造してきたチューダーのヘリテージに着想を得たデザイン要素を融合している。

TUDOR QUALITY
エルメス スーパーコピーブラックベイ最新作の登場は、チューダーがまたしてもマスター クロノメーターの認定を受けたブラックベイを完成させたことを意味し、品質に対するチューダーの飽くなき向上心を表している。チューダーのコレクションに当規格が適用されるのは、このモデルで3回目。将来的にすべてのコレクションがMETAS認定を受けるための一歩となる。

COMPREHENSIVE INDEPENDENT CERTIFICATION AND HIGH STANDARDS
METASによるマスター クロノメーターは、精度、耐磁性、防水性、パワーリザーブなど、機械式時計に求められる主たる機能特性を検査対象とする。基準は極めて高く、認定にはケーシングされた時計の日差が5秒以内(0、 5秒)でなければならない。これはスイス公認クロノメーター(COSC)が定めるムーブメントの状態における日差-4秒から 6秒の基準よりも5秒も厳しく、チューダーがマニュファクチュール ムーブメント搭載の完成品に対して独自に定める日差-2秒から 4秒という基準よりも1秒少ない。この認証制度は、15,000ガウスの磁場環境にさらされた状態の時計の計時精度も保証する。

THE MANUFACTURE CALIBRE MT5602-U
ブラックベイに搭載されたマニュファクチュール キャリバー MT5602-Uは、時・分・秒表示を備える。一般的なチューダーのマニュファクチュール キャリバーの外観と雰囲気に加え、太陽をモチーフにしたデザインがレーザーで施され、ブリッジに配されたマスタークロノメーターの表記がその卓越した性能を際立たせる。MT5602-Uは腕時計として組み上げられた状態でテストした場合、日差が5秒以内(0/ 5秒)という高い基準を達成している。その他の特筆すべき特徴は、約70時間のパワーリザーブによる「ウィークエンドプルーフ (週末耐性)」を備えていることである。

EMBLEMATIC LOOK
バーガンディベゼルを備えるブラックベイは、チューダーの中でも最も広く知られるモデルの一つだ。改めてブラックベイと名付けられた最新モデルでは、ケースは直径41mmのオリジナルのプロポーションを保ちながらも、より薄型に仕上げられている。逆回転防止ベゼルの側面はグリップ感に富み、インサートには外周リングの輪郭に沿ったカーブした数字が表示されている。ロリポップ型の秒針、ブラッシュド仕上げのサテンブラックダイアル、チューブが見えないようミドルケースの側面に沿う構造のリューズなど、そのデザイン上のディテールは、ケースのサイズやベゼルだけに留まることはない。

STEEL BRACELETS OR RUBBER STRAP, ALL WITH “T-FIT”
ブラックベイには、サテンブラッシュド仕上げの3列リンクのスチール製ブレスレット、またはブラッシュド&ポリッシュ仕上げの5列オーバル型リンクのスチール製ブレスレットが付属し、共にセルフアジャストが可能のチューダー“T-fit”クラスプを備えている。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することが可能。ブラック ラバーストラップも用意されており、ストラップは3サイズ展開。さらにチューダー独自の“T-fit”クラスプが備わっており、最適な着用感のために着用者の手首のサイズに合わせてカットすることができる。
PRICE
5列リンク ステンレススチール製ブレスレット¥572,000
3列リンク ステンレススチール製ブレスレット¥558,800
ラバーストラップ¥531,300

■BLACK BAY 54
チューダー ダイバーズウォッチの原点を最も純粋かつ現代的な形で具現化した、ブラックベイ ラインのニューモデルが登場。 1954年、Ref. 7922がリリースされた。そして今日、その伝説のモデルの記憶を呼び覚ます、ブラックベイ 54が誕生する。37mmケース、マニュファクチュール キャリバー搭載。チューダー初のダイバーズウォッチ、Ref. 7922の特性を最も忠実に受け継いでいる。

往年のクラシックなバランスを保つ37mmケース、時刻表示に特化し、耐圧水深200mを誇るチューダー マニュファクチュール キャリバー MT5400、数字のみ目盛りが刻まれた逆回転防止ベゼル。50年代初頭のダイバーたちのためにチューダーが製作した時計の特徴を反映しているが、新たなデザインディテールは、ケースサイズやベゼルに留まらない。秒針には初代モデルを彷彿させるロリポップデザインを採用。リューズとベゼルのデザインは最新の人間工学を用いて変更されているが、どちらも歴史的な比率が採り入れられている。

DIVING INTO THE PAST
チューダーのダイバーズウォッチの象徴的な要素を取り入れてきたブラックベイ ラインは、過去からインスピレーションを得て考案された。その中でもブラックベイ 54は、最も真摯に歴史と向き合い生まれたモデルかもしれない。新作の着想源となったオイスター プリンス サブマリーナー Ref. 7922は、フランス海軍とアメリカ海軍により評価され、採用されたことで知られる。よりクリーンで統一感のある美しさを湛えていた7922の最初期モデルをブラックベイ 54は踏襲する。結果的に大きな違いを生む数々の小さなデザインディテールを継承し、比率の調整に加え、1954年の登場時と同じく根元が狭い針や、人間工学に基づいた7922の設計に現代的な解釈を取り入れたベゼルエッジのデザインもその一つである。ブラックベイ 54には、サテンブラッシュド仕上げのダイアルや、完璧な着用感のブレスレット “T-fit”クラスプなど、モダンなタッチも備わる。

THE MANUFACTURE CALIBRE MT5400
ブラックベイ 54に搭載されたマニュファクチュール キャリバー MT5400は時針、分針、秒針を備え、他のチューダーのマニュファクチュール キャリバー同様、特徴的な仕上げが施されており、腕時計として組み上げられた状態で、日差が6秒以内(-2、+4秒)という高い基準を達成。その他の特筆すべき特徴は、約70時間のパワーリザーブによる「ウィークエンドプルーフ (週末耐性)」を備えていることである。

STEEL BRACELET OR RUBBER STRAP
ブラックベイ 54は、セルフサイズ調整を可能にする“T-fit”クイックアジャストクラスプを備えたサテン仕上げ3列リンクスチール製ブレスレットを採用。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節が可能。ブラック ラバーストラップも用意され、ストラップは3サイズ展開、チューダー独自の“T-fit”クラスプが備わり、手首のサイズに合わせてカットできる。内側には目を引く象徴的なスノーフレークのモチーフを採用し、本モデルのサイズにぴったり合わせられている。
PRICE
ステンレススチール製ブレスレット¥490,600
ラバーストラップ¥463,100

■BLACK BAY 31/36/39/41
ブラックベイコレクションから、完全に刷新されたスチール製モデルが登場。4つのサイズ展開、固定ベゼル、セルフ調整可能の5列リンクブレスレットを備え、すべてマニュファクチュール キャリバーを搭載する。丸みを帯びたケースには、ブランドの象徴的なツールウォッチの精神から僅かに逸れて、ユニセックスでシックな雰囲気を取り入れたデザイン言語が提案され、全サイズにチューダーが独自開発したセルフ調整可能の“T-fit”クラスプを採用。各ダイアルカラーに合わせた、ブルー、アンスラサイト、ライトシャンパンカラーと分目盛りは対照的な色で表され、デザインに温かみをもたらす。

A CASE MADE OF CURVES AND SPARKLES
ブラックベイ 31/36/39/41のケースは洗練されたスマートな曲線を描き、確固たるブラックベイの美学を映し出している。磨き上げられたケース側面は緩やかに膨らみを帯び、新設計のリューズがぴったりと沿う。魅惑的な曲線に加え、ポリッシュ仕上げのベゼルやリューズは、昨年発表されたS&Gモデルを継承する。

TUDOR MANUFACTURE CALIBRES
チューダーの自動巻マニュファクチュールムーブメントのラインナップは、ブラックベイ31/36/39/41の各サイズで採用され、大型(MT56)、中型(MT54)、小型(MT52)の3ファミリー構成となった。堅牢性、耐久性、信頼性そして精度を兼ね備えたこのムーブメントの可変慣性テンプ、耐磁性シリコンバランススプリングを備えるほか、スイス公認クロノメーター認定を取得。その他の特筆すべき特徴は、大型および中型には約70時間のパワーリザーブによる「ウィークエンドプルーフ (週末耐性)」を備え、小型には約50時間のパワーリザーブを備える。

FIVE-LINK BRACELETS AND CLASPS WITH RAPID ADJUSTMENT
ブラックベイ 31/36/39/41では新しい5列リンクの316Lスチール製ブレスレットを採用。長さを瞬時に変更するためのチューダー独自の“T-fit”アジャスティングシステムを備える、堅牢な316Lスチール製クラスプが付属する。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することが可能。
PRICE
ステンレススチール製ブレスレット
31mmケース ¥477,400、36mmケース ¥490,600、39mmケース ¥503,800、41mmケース ¥518,100

■BLACK BAY GMT
チューダーは、特徴的なバーガンディとブルーのベゼルに調和するオパラインのダイアルを新たに追加し、ブラックベイ GMTのラインを拡充する。もちろん盤石のマニュファクチュール キャリバーを搭載。GMT機能としても知られる、利便性の高いマルチタイムゾーン機構を搭載しており、他の2つのタイムゾーンの時刻を見失うことなくローカルタイムを定めることができる。ブルーとバーガンディカラーをマットな質感で採用し、気品あるデザインにアクセントを与え、ブラックベイ GMTの象徴的なカラースキームを完璧に引き立てる、全く新しいオパラインダイアルのチョイスを追加。オパラインは完全な白ではなく、ダイアルはかすかにシルバー味を帯びている。ガルバニック処理により、ダイアルにホワイトグレーのマット仕上げが施され、マーカーの周囲は落ち着いた色味とすることで、際立つコントラストが生み出され、オパラインダイアルは高い視認性を誇る。

HIGH-FLYING FUNCTIONALITY
さらなるタイムゾーンは、24時間でダイアルを1周するチューダーのデザインの象徴である赤い「スノーフレーク」GMT針と、同じく24時間目盛りの付いた両方向回転ベゼルによって示される。昼の12時はバーガンディのセクションに、夜はブルーのセクションに印字され、200m(660フィート)までの防水性能を備えており、風雨に耐えられるよう作られている。ブラックベイのラインに初めて採用されるサテンブラッシュド仕上げのスチールリューズ、コントラストをなすオパラインダイアルは、発光塗料を使用したアワーマーカーにより、夜間を含むあらゆる環境下において視認性が確保される。

THE MANUFACTURE CALIBRE MT5652
統合されたGMT機能、ジャンピングアワー式の針、前後両方向調整可能の日付設定機能を搭載するマニュファクチュール キャリバー MT5652は、ブラックベイ GMTのモデルのためにチューダーにより開発された。堅牢性、耐久性、信頼性、そして精度を兼ね備えたこのムーブメントの可変慣性テンプ、耐磁性シリコンバランススプリングを備え、腕時計として組み上げられた状態で、日差が6秒以内(-2、+4秒)という高い基準を達成している。その他の特筆すべき特徴は、約70時間のパワーリザーブによる「ウィークエンドプルーフ (週末耐性)」を備えていることである。
PRICE
ステンレススチール製ブレスレット¥551,100
ファブリックストラップ¥510,400

■TUDOR ROYAL
インテグレイテッドブレスレット、ノッチドベゼル、自動巻きムーブメントを備えた新しいチューダー ロイヤルのシリーズに、今回2つのダイアルのバリエーションとして、ブラッシュド仕上げが美しいサーモンピンクおよびチョコレートブラウンのダイアルが加わる。チューダー ロイヤルは、自動巻でスポーティかつシックなブレスレット一体型の時計で、アクセシブルな価格設定でありながら洗練された美しさを備えている。スチール製またはゴールド&スチール製があり、4つのサイズで最大13種類のあらゆる個性に対応するダイアルから選択可能である。

TUDOR ROYAL IS #BORNTODARE
1926年の創設以来、チューダーはいつの時代も価格を超える価値を持つ腕時計の製造に努めてきた。チューダー ロイヤルはまさに妥協を許さぬ彼の信念を体現し、実現し得る最高の品質を最良の価格で約束する。水深100m(330フィート)までの耐水性を備える、最も堅牢なステンレススチールの一つ、316Lスチール製のチューダー ロイヤルのケース、細部に至るまで緻密につくられたスイス製の機械式ムーブメント、そして滑らかで継ぎ目のない5列リンクメタルブレスレットのデザインは一分の隙も無いのである。すべてが集結し、チューダーの名高い本質、ブランドのテーマである#BornToDareに集約される現状に甘んじないという哲学を生み出している。

SPORT-CHIC WATCH WITH INTEGRATED BRACELET
チューダー ロイヤルの究極のバランスとエレガンス。表面のポリッシュと溝の彫りが交互に施された特徴的なノッチドベゼル、ケースから途切れることのないラインを描くインテグレイテッドブレスレット。スチール製、またはスチール&イエローゴールド製の4つのサイズで展開される、あらゆるスタイルや手首のサイズにフィットすることを想定したチューダー ロイヤル。41mmのモデルは、機械式ムーブメントが日付と同時に曜日を表示する。また、28mmモデルのみ、マザーオブパールのダイアルにダイヤモンド入りベゼルでも展開されている。

SPORT-CHIC WATCH WITH REFINED DIALS
チューダー ロイヤルを彩るのは様々なダイアルカラー。ブラック、シルバー、シャンパンカラー、ブルー、チョコレートブラウン、そしてサーモンピンク。サンレイ仕上げにより、光は美しく反射する。またマザーオブパールのダイアルにダイヤモンドがあしらわれた小ぶりなモデルも展開。それらのダイアルにローマ数字をあしらうことで、完成されたシックな空気を演出する。ローマ数字のアプライド インデックスを8つのダイヤモンドのアワーマーカーに置き換えたダイアルもすべてのカラーで用意している。
PRICE
ステンレススチール製ブレスレット
プラダ スーパーコピー28mmケース ¥295,900、34mmケース ¥302,500、38mmケース ¥309,100、41mmケース ¥315,700
スチール&イエローゴールド製ブレスレット
28mmケース ¥444,400、34mmケース¥451,000、38mmケース ¥464,200、41mmケース ¥470,800

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実機画像をどうぞ(並びは本文での紹介順です)。

[THE TUDOR MANUFACTURE]
すべてのチューダー ウォッチは、スイスのル・ロックルにある新しいチューダーのマニュファクチュールで組み立てられ、チューダーの高い基準に沿って全面的に検査されている。時計技術者のノウハウと最高レベルの生産管理および自動検査システムを結集したこの新しい最先端施設は、3年の建設期間を経て2021年に完成した。チューダー レッドで統一されたこのマニュファクチュールは、4階建て総面積5,500平方メートルに及び、隣接する2016年に設立されたチューダーのムーブメント製造施設、ケニッシ マニュファクチュールと物理的にも視覚的にもつながっている。チューダーが所有する関連会社のネットワークおよびケニッシにより、チューダーは高性能機械式キャリバーの開発と製造の統合を実現してきた。その結果、チューダーは今では極めて重要な部品の製造を完全にマスターし、その品質を保証することができる。

[ABOUT TUDOR]
チューダーは洗練されたスタイル、確かな信頼性、そして価格を超える独自の価値を備えた機械式時計を提供する。チューダーの起源は1926年にまで遡り、この年ロレックスの創立者ハンス・ウイルスドルフの代理で、スイスの腕時計メーカーが「チューダー(The Tudor)」を初めて登録。1946年、彼は品質に対する伝統的なロレックスの哲学を重んじながらも、より手の届きやすい価格の時計を製造するモントル チューダー SAを公式に設立する。チューダーの腕時計はその歴史において、最も果敢に活動する冒険家や熟練のプロフェッショナルたちに選ばれてきた。ブラックベイ、ぺラゴス、1926、チューダー ロイヤルといった象徴的なモデルをラインナップし、チューダーは2015年より、多機能で優れた性能を備えた機械式のマニュファクチュール キャリバーも提案している。

エプソンが「Orient Star」のファンミーティングを開催~

オリエントスター ファンミーティング参加者募集のお知らせ

日頃よりオリエントスター・オリエント製品をご愛顧いただきまして、ありがとうございます。この度、皆様への感謝の場としましてファンミーティングを開催いたします。当日は、クロノス日本版 編集長 広田雅将氏、HODINKEE Japan 編集長 関口優氏をゲストに迎え、企画開発者との座談会を予定しております。どこよりも早く、オリエントスター新製品をご紹介させて頂きますので、オーデマピゲスーパーコピー 代金引換優良サイトたくさんのご応募お待ちしております。

[応募条件]
オリエントスター/ オリエントが大好きな方でwith ORIENT STAR 会員の方

[応募方法]
with ORIENT STARへ会員登録いただいた方に、専用のファンミーティング応募フォームをメール[※]にて別途ご案内させていただきますので、そちらからご応募をお願いいたします。
[※]すでに会員登録・メールマガジンを購読いただいている方には、8月7日以降、順次ご案内させていただきますので新規登録は必要ございません。

■まだwith ORIENT STAR会員ではない方
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■すでにwith ORIENT STAR会員の方
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【開催概要】
オリエントスター ファンミーティング
日時 2023年9月6日(水) 19:00〜(予定)
場所 エプソンスクエア丸の内
東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル1F
https://www.epson.jp/showroom/marunouchi/access/

・当ファンミーティングへの参加は、日本国内にお住まいの20 歳以上の方で、当日エプソンスクエア丸の内の会場にお越しいただける方が対象となります。
・当ファンミーティングの当選権利は、お一人様につき1 回までとさせていただきます。
・その他、当ファンミーティングへの参加を通じて取得される情報は、当選連絡、イベント当日の参加確認他、ファンミーティング運用に関わる事項と、その他調査用のデータとして利用させていただきます。予めご了承ください。
*交通費の支給はございません。


[応募締切]
2023 年8月22日 12:00(正午)
※応募の要件である、with ORIETNT STARへの新規会員登録、メールマガジン登録の締め切りは、2023年8月19日23:59となりますので、2023 年8 月19 日23:59 までに会員として登録されている方が、ファンミーティング応募フォームご案内の対象になります。

※応募多数の場合は抽選となります。抽選結果は8 月下旬ごろにご連絡を致します。
※専用フォーム以外からの受付はしておりません。

[当選発表方法]
厳正な選考の上、当選者の方にはwith ORIENT STARの登録メールアドレスを利用して連絡いたします。なお、当選発表については当選者の方のみへのご案内とさせていただきます。
※当選結果に関するお問い合せは、受け付けておりません。

[当選連絡]
当選者には上記手法にて当選の旨をご案内したのち、専用のフォームから、参加者情報(お名前、ご連絡先等)をご登録いただきます。参加者へのファンミーティングの詳細は事務局よりご連絡いたします。

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■利用規約の適用当
ファンミーティングに応募される前に、下記リンク先の利用規約(以下、「当利用規約」といいます。)をお読みいただき、これらの条件に同意された場合のみ、ご応募ください。


【お問い合わせ】
ウィズオリエントスターコンタクト窓口
お問い合わせフォーム
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